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   Admin

気付いてるの?第三話(完)




好きすぎて好きすぎて

涙が出るほどあなたのことを想っています


…でもこの想いは5パーセントも伝わってないんだろうな


ここから小説になります
ご理解ある方のみ先にお進みください。


あれから寝てしまったわたし
息苦しさにうっすら目を開けるとものすごい至近距離で祐也と目があった
「しーお、おはよ」
「んーおはよ」
まだ覚醒されない頭では今どれほど危険なのか判別出来ていない
ちゅっ
「寝ぼけてるのも、かーわい」
可愛いのはあんただよ、と突っ込みながらほほ笑む
「ねむーい」
「もう起きようよー」
「いつから起きてたの?」
「30分まえぐらい。しおの寝顔ずーっと見てた」
「やだ、やめてよ」
「可愛かったよ?」
そういってまたちゅっと口づける

これ以上近くにいると危ないのでとっさに後ずさりしてみたけど
ベッドの端から落ちそうになった
「しーお、なんで逃げんの?今日は一日ぎゅーぎゅーするの」
そんな変な名前のものをする約束なんかした覚えないんですけど…
「してないもん、そんなの」
「いいよ、じゃあしおの寝顔みんなに送ってやる」
携帯を見せびらかすのに慌てて掴みかかる
「や、やめてよ」
腕を伸ばしたのと同時にまた祐也の腕の中に入れられた
「つかまえた」
「はいはい」
「しおって抱き心地いいよねー」
「どーせぷにぷにしてますよ、悪かったわね」
「可愛いよ、食べちゃいたい」
「私は朝ご飯が食べたい」
「ん?しおも食べられたい?いいよー存分に食べてあげるからね」
「そ、そんなこと言ってな」
「黙って。もうおあずけは十分食らったの」
しーっと唇に指をあてて、ウインクされるとこの至近距離に失神しそうになる

「…優しくしてね」
「そうやってしおが煽るから我慢出来ないの」
ふぅとため息をついて、ギラキラした視線をおくられる
「そんなことしてないもん」
「してるの」
すかさずちゅっと私からキスをすると目を見開いた
「ちょ、いきなり反則」
「だって祐が焦らすんだもん」
「…もう本当に手加減しないから」
そういって猛獣が襲いかかってきたわけで…

「ゆうー」
「ん?どしたの?」
「ぎゅーぎゅーして」
離れてるわけでもないけど、散々くっついてたからもっと近くにいたい
「そんな可愛い事言うと3ラウンド開催するよ?」
ここで2ラウンド終了したのがバレた訳だけど…
おでこにちゅっと口づけて、胸の中に収まる
「祐の匂いすきー」
「俺もしおの匂い好きー」
ふふっと二人で見つめあってほほ笑み合う

ガタガタガタッ
「…」
ガタガタガタッ
「…」
「ねースーにご飯あげてないよね?」
「ん?しおが寝てる間にあげたよ」
「そうだんだ、でも出してほしいみたいだよ?」
「やだ、今離れたくにゃい」
…なんで今噛んだの?

「じゃああたしが行くから」
「もっとダメ。ってかそんな格好で出れるの?」
「で、出れないけど…」
「そんな可愛い顔してたの襲いたくなっちゃう」
そういってちゅっと口づける祐は本格的にスイッチが入りそうだ
「祐ー」
「なにー」
「そろそろベッドから出よう。見たいDVDとかあるし」
「んーどうしよっかな」
私の腰にぎゅっと力を入れて離す気はないらしい
「あたしお腹減っちゃったんだもん」
「お昼何にしよっかね」
とことん私に甘い祐也は困ったように言えば大抵聞いてくれる
ふふっと笑うと祐は決まって不思議そうな顔で見つめてくる
「…なに」
「だって祐が可愛いんだもん」
そういうとあからさまに頬を膨らませてしまった
「なんで?いや?」
「しおにはカッコイイって思われたい」
そんなことで拗ねてしまうなんて本当に可愛い
…でもこれは内緒にしておこう

お揃いのバスローブに身を包んでスーのところにいくと
ゲージを壊しそうな勢いで人形と戦っていた
…体力有り余ってんね、誰かさんと一緒で
「スカルー」
わしゃわしゃと毛を撫でてあげてる祐也を見ると本当に嬉しそう
…それにしても毛感じが祐也そっくり
「私お風呂入ってくるからー」
「俺も入る」
そういってスーから離れようとする祐也を必死で止めた
「スーと遊んであげなきゃ可哀想でしょ、ね!」
「…一緒に入るの嫌なの?」
上目遣いがいつも通用すると思ったら大間違いなんだから!
「うん」笑顔で言うとむすっとしてスーにボールを投げていた
「じゃあ待っててね」
「…」
「…」
「…」
「祐?」
シカトし続けられたら心が折れそう
「…一緒に入りたいの?」
「うん」
「…しょうがないなー」
振り返った時の笑顔を見て、やられたと思った
「祐、わざとやったでしょ」
「違うよ、本当に悲しかったもん」
もん、って…
「ほら早く。スカルの為にも急がないとね」
「祐と一緒だと時間かかるんだもん」
「しおのエッチ」
「…」
「うわ、その反応反則」
ちょっとだけ顔を赤らめたのを見逃さない目ざとい祐也
「もー一緒に入るのやーめた」
「え、やだやだ」
むにっと祐也の頬をつまんで怒ったふりをする
頭を撫でてくれる祐也はあたしをなだめようとする
…別に怒ってないんだけど
手を離して首しがみつくと背中をポンポンしてくれた
「可愛い、しお」
どうやらご機嫌がいいらしい、本当に掴めない人

「ほら、祐。スー君と遊んでないで乾かすから座って」
裸でなにやってんだと怒りかったけどスルーした
スーを抱っこしたままドライヤーで髪を乾かす
本当に犬が2匹いるみたい
「しおが髪乾かしてくれるからサラサラだって最近言われる」
「本当?だめだよ、手入れしないと」
「だってめんどくさいじゃん」
「もーあたしがいない時が自分でやるんだよ」
そういうとむすっとしてしまった
「ちょ、なんで怒るのよ」
「だっていないなんてしおが言うんだもん」
「そんな祐也はいない時多いんだからしかたないでしょ」
「むー」
「今日はサッカーおやすみなの?」
「うん、たまにはしおと一日中いたいから」
「たまにでいいんだ」
深い意味なんてないのは知っているのにちょっぴり傷ついた自分がいた
そんなことをきにしない祐也は相変わらずスーと遊んでいて
ほんの少しスーを恨めしく思った
祐也の、バカ

言いたいけど言いたくない乙女心に気付くはずがないけど
少なからず抵抗したくて、黙ってDVDを見ていたのに
気にせずスーと楽しそうに遊んでる祐也を横目で見てため息をついた

部屋に戻って着替えて玄関に向かう
「しお?」
ここでやっと気付いた祐也が声かけてきた
「…」
黙って靴を履いてドアノブに手を回したところで
「詩織、戻ってこい」
怒った祐也の声が聞こえてきて、珍しく私の名前を呼んだ
「コンビニ行ってくるだけだから」
祐也の返事を聞かずに飛び出した私はお日様に照らされて伸びをした
滅多に一緒に外に出ない私たち
平気な訳ない、もっともっと思い出作って行きたい
でもそんなわがままで迷惑かけるのも、離れ離れになるリスクも背負うぐらいなら
家でずっと一緒にいた方がましだ
甘い言葉で私の不安をなくそうと必死な祐也に私も何かしてあげたいと思うのは
別に変なことではないでしょ?

コンビニで適当に買ってマンションに戻ると
部屋の前で壁に寄りかかってる祐也が待っていた
「…」
「…た、ただいま」
あからさまに怒ってはいるけど、私を見つめるなり顔を歪めた
「…帰って来ないかと思った」
「コンビニ行くだけって言ったじゃん」
「でも」
そういって黙ってしまった祐也の手を引いて部屋に入ると
ドアに押し付けられて強引にキスをされた
「ちょ、ゆう」
「…」
「まって」
「…」
怒ってるのはわかってるけど、これじゃ意味ない
ポロッと涙を流すと一気に顔を歪めてずるいとため息を吐いた
「…なんで祐が泣きそうなのよ」
「しおが黙って出て行こうとするから」
私の肩に顔を埋めて今にも消えてしまいそうな声で言う
「祐也から離れたりしないよ、ごめんね」
愛に飢えた寂しがり屋な猛獣
自分は気分屋なくせにまったく仕方がないやつだ

「さてと」
いきなり私を担いでベッドに下ろすとすかさず祐也が乗りかかる
「ちょ、どいて」
「何言ってんの、これからお仕置きだよ」
「なんでよ」
「なんで?俺から逃げようとした罰だよ、しお」
そいってスルリと頬を撫でる祐也の顔はエロくて今にも鼻血が出そう
言葉とは裏腹に優しい手つきと言葉に何も考えられない
全身で愛してくれる彼の大きな愛に必死に答えるので精いっぱいだ

「ゆ、う」
「なーに、しお」
「だいす、き」
「俺も大好きだよ」
甘いキスを落とされて、何も考えられないぐらい激しく愛される
意識を手放す瞬間、おやすみと囁いたのを片隅で感じていた


何度も何度も愛してると囁く祐也はとても嬉しそうで
私もそれにこたえたい
…私も愛してるとちゃんと言葉で言っておきたいの

起きたら一番に伝えるから、待っててね

今は祐也のくれた愛で幸せに浸りながら眠ることにしよう


「ゆ、う…あいして、る」
寝言ですでに言っていたのは彼しか知らない
「襲っちまうぞバーカ」


おしまい
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カテゴリ : 【ラブラブ小説
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てご姫ちゃんへ From:しおりん

てご姫ちゃん、コメントどうもありがとう♪

読みに来てくれてありがとう。
とっても嬉しいです!
キャラが気に行って貰えてよかったよ。
今回のはあんまり甘くしなかったからどうかなって思ってたの。
今はスーのお話を書いてるから、もう少し待ってね。

また読みに来てくれたら、嬉しいです。

From:てご姫

こんばんわ!

今回の話もおもしろかったです!!
てごにゃんのキャラがたまらない!!
妄想を膨らましながら読ませていただきました(笑

次回を楽しみにしてます!!


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てご姫ちゃんへ
てご姫ちゃん、コメントどうもありがとう♪

読みに来てくれてありがとう。
とっても嬉しいです!
キャラが気に行って貰えてよかったよ。
今回のはあんまり甘くしなかったからどうかなって思ってたの。
今はスーのお話を書いてるから、もう少し待ってね。

また読みに来てくれたら、嬉しいです。
【2010/11/14 23:51】URL | しおりん #-[ 編集]
こんばんわ!

今回の話もおもしろかったです!!
てごにゃんのキャラがたまらない!!
妄想を膨らましながら読ませていただきました(笑

次回を楽しみにしてます!!
【2010/11/09 20:51】URL | てご姫 #-[ 編集]















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私は祐也を信じるだけです。

どうかたくさんの方が笑顔でいれますように。

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