FC2ブログ
08月≪ 2020年09月 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10月
   Admin

同じ未来を 前編




一緒に未来の話を出来たら、なんて素敵だろう

たくさんの想いと葛藤しながら、それでも一緒に歩いていけたら

それだけで幸せなのに…



この先妄想小説となります
ご理解のある方のみお進みくださいませ















世間一般にカップルは束縛するものらしい
あたしは、出来ない
だって、そんなこと私は言える立場なんだろうか

「しおー」
「なに?」
「しおってばぁ」
「聞こえてるよ」
「しーおー」
キッチンからリビングは死角になってるから見えない
だからってそんなに呼ばなくてもよくない?
「どうしたの?」
お鍋の火を止めてソファーに座ってる祐に近づくと遅かったのか
ちょっぴり機嫌が悪いみたい
「…なにやってんの、しお」
「ご飯作ってたの」
私の腰に手を回して一気に距離を縮める
「そんなのいいから、俺の隣にいてよ」
ちょっぴり照れながらも少しムキになって言うところが可愛い
「うん、ごめんね」
祐の柔らかい髪に指を通して撫でる
「曲作ってたんじゃないの?」
帰ってきた途端ギターを取り出して譜面と睨めっこしだしたから
邪魔しないようにそっとしておいたのに
「うーん曲は出来たけど、歌詞がまだ」
「そうなんだ。じゃあ少し休んだら?ご飯もできたし」
「うん、食べる」
準備するね、と立ち上がると祐もついてきた
「ん?座ってていいよ」
「手伝う」
そういってお皿を出してくれる祐が可愛くてつい笑ってしまった
「なに」
「んーなんか嬉しくて」
「こんなことでしおが喜んでくれるなら毎日やるよ」
そう言ってとろけるような笑顔でほほ笑まれたら涙が出そうになった
「…ありがと」
「どういたしまして」
ぎゅっと抱きしめてくれる祐の腕は温かくて
このままずっと包まれていたいと願ってしまうの

ご飯を食べながら昨日の夜中にやっていたサッカーの解説をしてくれて
正直サッカーの話はよくわからないけど
それでも祐の好きなことを嬉しそうに話してくれることが何より嬉しい
「うん、うん」
「しお、ちゃんとわかってんの?」
「わかってると思うよ?」
「どーかな。しおは飲み込み遅いもん」
そういって笑ったけど、私は反撃していいんだろうか
…いや、やめておこう
ここでサッカーの問題なんて出し始めたら今日は寝れない気がする
「祐、おかわりは?」
「んーやめとく。ドラマ中太ったら嫌だし」
「そう?じゃあ明日の朝温めて食べてね」
「え、しお今日帰るの?」
「帰るよーしょちゅう泊まれないよ」
「えーやだやだ」
「だめー今日は無理」
強い口調で言うと、少し不機嫌になったみたい
「ごちそうさま」
そういって真っ直ぐソファーまで行ってまたギターを鳴らし始めてしまった

別に好きで帰りたいわけじゃない
でもただでさえ煩い親が外泊を認めてくれてるだけでも奇跡なのに
しすぎて禁止になったらそれこそ生きていけないのに
…どうしてわかってくれなんだろう

洗い物をして、お揃いのカップにミルクティーを入れて持っていくと
祐が泣きそうな目で見つめてきた
「ちょ、どうしたの?」
「しお怒ってる?」
「え、怒ってないけど」
「せっかくしおが作ってくれたご飯途中で終わらせちゃったし」
「ふふ、気にしないで」
「…今度帰るときはもっと早く言ってよ」
「え、なんで?」
「だって先に知っとかないと、急に聞いたら悲しいじゃん」
「うん、ごめんね」
「もう帰っちゃうんでしょ?」
「んーもう少ししたらね」
そっか、と寂しそうに呟いて隣に座りなおした
「しおが帰ると思うと不安だよ」
「そお?」
「離れてればその時間ずっと不安だし、一緒にいても不安」
「どうして?」
「しおが幸せでいるか不安なの。俺といて楽しい?」
不安げに聞く祐也が可愛くて、つい抱きついてしまった
「楽しいよ。すっごく幸せだし、大好きだよ」
「ならよかった」
「私もね不安な時もある。でもね、祐が大好きだから大丈夫」
「そっか」
「祐を信じてるから不安になっても、待っていられる」
「うん」
「きっと祐に捨てられても、ずっと忘れられないよ」
そういうとぐっと肩を掴まれて、怒った祐の目み見つめられた
「冗談でもそういうこと言わない!」
「はい、ごめんなさい」
ちゅっと頬にキスをすると祐がスルリと髪を撫でてくれる
「しおはそうやって俺をからかうけど、本当にしおがいないと生きていけないんだからね」
「私だってそうだもん」
祐に見つめれられると、このまま吸い込めれてしまいそうになる
嘘がつけないって思うの

ヴーヴー
「あ、ごめん電話だ」
私の携帯が鳴って画面を見ると、サークルの男の子からだった
「だれ?」
ただでさえ雰囲気邪魔されて不機嫌な祐に男からなんて言えない
「ううん、大した人じゃないからいいの」
そういってバッグにしまおうとするところを横から抜き取られてしまった
「ちょ、」
「で、慶介ってだれ?」
笑ったつもりみたいだけど、全然目が笑ってなくて怖い
「サークルの子」
「ふーん。何の用だろうね」
「特に話した記憶ないんだけどね、間違えたんじゃない」
「…んなわけねーだろ」
ためた後そんな怖い笑顔で言わなくても
「ちょ、そんな知らない人に嫉妬されても困るから、ね」
「俺には関係ないって言ってんの?」
だめだ、完全に話しになんない
「違うよ。本当にサークルの後輩で、彼女の相談乗ってあげてただけなの」
「ほら、仲良いんじゃん」
やば、墓穴掘った
「サークルで会えば話すぐらいで、仲いいって言わなくない?」
「ふーん」
そういって返してくれた携帯だけど、信じてくれてないんだろうか
「祐は、私が浮気すると思ってんの?」
「え?」
「その程度だって思ってるの?」
真っ直ぐ祐の目を見て話すと、ぐっと顔が強張ってしまった
「…別に疑ってるわけじゃないよ」
「うん」
「ただしおが学校で男子と話してるの想像するだけでむかつくし」
「うん」
「俺の知らないことも知ってるのかと思うと、怒っちゃっただけ」
「うん、ごめんね」
「しおも何か不満があるなら、言ってくれて構わないんだからね」
「うん、ありがとう」

スーと祐に寂しい目をされながらも帰宅した
祐がアイドルですごいことも、お仕事大変なこともわかっているのに
私が束縛したら、それこそ祐が離れてしまうんじゃないかって怖い
自分の時間もお友達も大切にする祐が好きなのに
独り占めしたいと思う反面、それを奪ってしまうのが申し訳ない

だからこうやって一人になる時間を作ってあげてること
きっと祐はわかってないんだろうな


家に帰ってお風呂から出ると、祐から何回も着信が来てた


想いって伝えなきゃ意味ない
そんなのわかってる
でも、伝えていいのか分からない時は
どうしたらいいんだろうか…


つづく

スポンサーサイト




カテゴリ : 【ラブラブ小説
この記事へのトラックバック数 : (0) 【トラックバックする
この記事へのコメント数 : (4) 【コメントする
| top↑
ゆひmamaさんへ From:しおりん

ゆひmamaさん、こんばんは。
コメントありがとうございます☆
リアル感をどうしても出したくて、そう思うと等身大の自分を
出すしかないと思ってます。
しおはほとんど私事満載でw
こうだったらいいのね、って苦しくもなりますが…
後半もあとすこしですので、もうしばらくお待ちください♪

senさんへ From:しおりん

senさんこんばんは。
コメントありがとうございます♪
ファンだなんて言っていただけて嬉しいです><
読者でいてくださるよう、精進していきます。

一緒に祐を応援していただけたら、幸いです。

From:ゆひmama

しおりんさん。こんにちは。
相変わらずかわいい世界に、ママな私でもきゅんきゅんしちゃいます。やっぱり、妄想の内容が違うのよね~。私が妄想したら、絶対、不倫だもん(笑)。おっと、これで終わりじゃないんですよね。
後半も楽しみに待ってまーす。

From:sen

こんにちは、しおりんさん。
つづき…楽しみに待ってます(^o^)
私はしおりんさんの小説のファンですからねっ(#^.^#)
他の小説も見たりするけどこの祐也&しおりんが一番萌えます(*^^*)
しおりんの愛が伝わりますよ!
私も祐くんにはずっと愛を送りたいと思ってます(^^)/~~~


<<同じ未来を 後編 | ホーム | 隣で>>
ゆひmamaさんへ
ゆひmamaさん、こんばんは。
コメントありがとうございます☆
リアル感をどうしても出したくて、そう思うと等身大の自分を
出すしかないと思ってます。
しおはほとんど私事満載でw
こうだったらいいのね、って苦しくもなりますが…
後半もあとすこしですので、もうしばらくお待ちください♪
【2011/02/02 23:26】URL | しおりん #-[ 編集]
senさんへ
senさんこんばんは。
コメントありがとうございます♪
ファンだなんて言っていただけて嬉しいです><
読者でいてくださるよう、精進していきます。

一緒に祐を応援していただけたら、幸いです。
【2011/02/02 23:22】URL | しおりん #-[ 編集]
しおりんさん。こんにちは。
相変わらずかわいい世界に、ママな私でもきゅんきゅんしちゃいます。やっぱり、妄想の内容が違うのよね~。私が妄想したら、絶対、不倫だもん(笑)。おっと、これで終わりじゃないんですよね。
後半も楽しみに待ってまーす。
【2011/02/01 19:16】URL | ゆひmama #-[ 編集]
こんにちは、しおりんさん。
つづき…楽しみに待ってます(^o^)
私はしおりんさんの小説のファンですからねっ(#^.^#)
他の小説も見たりするけどこの祐也&しおりんが一番萌えます(*^^*)
しおりんの愛が伝わりますよ!
私も祐くんにはずっと愛を送りたいと思ってます(^^)/~~~
【2011/02/01 16:24】URL | sen #-[ 編集]















管理者にだけ表示を許可する

トラックバックURL
http://105440.blog63.fc2.com/tb.php/422-3113304a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
プロフィール

しおりん☆

Author:しおりん☆
手越祐也くんを心から応援しています

大好きな大好きな彼が毎日笑顔で過ごせるように
たくさんの愛に包まれて過ごせるように
ここからずっとずっと応援していきます♪


テゴマス、NEWSファンの方ともっともっと輪を広げたいと思っていますのでぜひぜひ気軽にコメントを☆


ただいまツイッター鍵付けてないので気軽にフォローしてください♪
ブログ更新やどーでもいいことつぶやいてます
フォローの際は一言いただけると嬉しいです!
気付かない場合もありますので、コメントで言っていただけると早いと思います☆

小説なんかも書いちゃったりしてますので
ハードルを上げずに読んでいただけたら幸いです☆


きっともっと素敵な事が起こるはず!
私は祐也を信じるだけです。

どうかたくさんの方が笑顔でいれますように。

時計

天気予報

-天気予報コム- -FC2-
ブログパーツ
手越祐也守り隊