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   Admin

花火




空に打ちあがる花火を見て美しいと感じる

でもね、隣にあなたがいるから

あなたの温もりのせいで

ドキドキして何も考えられないの



この先妄想小説となります
ご理解のある方のみ、お進みください












今日は花火大会
待ちに待ったこの日、祐に少しでも可愛いと思われたくて
少しでも長く私を見て欲しいから、頑張ってオシャレして家に向かう

玄関を開けると出てきた祐はほぼ裸
「ちょ、そんな格好で出てこないで!」
「だって着替えてたし」
「ほら、早く入って」
急いで中に入ると、なんとなく甘い雰囲気は流れてしまった
まったく、全然ムード無いじゃない

「しおー着付けして」
「はいはい」
祐のため、とは言わないけどちゃんと着付け教室に通ったんだよ
帯を結ぶのに距離を近づけると、ぐっと引き寄せられた
「ちょ、なに」
「んーしおが可愛いなぁと思って」
「な、なんなのいきなり」
「いきなりじゃないよ、いつも思ってる」
「っつ」
「浴衣もすごく似合ってる。今すぐ脱がしたいくらい」
「だ、だめだからね」
「わかってるよ、おあずけね」
そういって降参するみたいに両手を上げる祐を見て、ちょっと残念に思うのは秘密
「でもちゅーはいいでしょ?」
ぐっと私のあごを掴んで今にも触れそうな距離で見つめてくる

キスするまでのその時間
二人で見つめ合うこの距離がもどかしくてドキドキする
鼻をこすりつける祐の癖はもう慣れた

「ふふ、まだ?」
頬笑み合う時間も大好きだけど、早くキスしてほしい
「しおからしてくれないの?」
「して欲しいの?」
ちゅっと音を立てて唇を離す
「だーめ、俺からしたいの」
意地悪な顔で言いのける彼に追い打ちをかけて、私からもキスをする
「ちょ、」
「ふふ、ダメだった?」
「だめ、本当にだめ」
「だめだよ、祐。ちゃーんと我慢しないとね?」
そういって離れる私の腰に手を回して、再び距離がなくなる
「しおのくせに生意気」
もっともっと、って言いたくなるぐらい甘いキスを降らせて
好きって言わなくてもわかるぐらいの祐の視線に溺れて
泣きたくなるぐらい、祐がいないとだめだって自覚させられる

いつもそう、好きなのは私


祐のマンションから見える花火はとっても綺麗で、少し物足りない
もっと近くで、もっと人ごみの中を手を繋いで歩きたいなんて、我儘言いたくなる

「ね、しお。俺とデートする?」
繋いだ手をぎゅっと握って、祐は私の眼をじっと見つめる
大丈夫、冗談じゃないことぐらいわかってるよ
「…いいの?」
「平気じゃない?」
「でも」
「マンションの屋上ならわかんないでしょ」
「…たしかに」
二人で手を繋いで部屋を出るのなんて、初めてで手が震えた
隣に並ぶ祐が、なんだか別世界の人に見えて…
屋上は意外と暗くて人もそんなに多くなかった
「やっぱり部屋からみるのとは違うね」
「だね」
「しお、緊張してる?」
「して、るかも」
「可愛いね、しおは。やっぱり部屋に閉じ込めておけばよかった」
「何言ってんの、もう」
屋上から見える花火はすごく綺麗で、隣にいる祐はもっと綺麗で
花火なんかよりも、隣にいる祐にドキドキして、胸が苦しくなった
「しお?」
「なに?」
「そんなに俺かっこいい?」
「こーら、調子乗んないの」
「ですよねー」
二人で顔を見合わせるこの瞬間が大好きで、いつも祐は和ませてくれる
空気が読めないようで、誰よりも読もうと努力してくれる

花火もそろそろフィナーレ
「ね、しお。ちゅーしたい」
「はい?」
「ちゅーしたいんだけど」
そういって私の裾を引っ張るこの小悪魔
ちょー可愛いんですけど、出来ることと出来ないことがある
「や、やだ無理」
「してくんないの?」
「しない」
「どうしても?」
「どうしても」
「じゃあ他の女の子にしにいってもいいの?」
「…」
「ほんとにいいの?」
「…本当に意地悪」
そういうと祐が私を引き寄せて、見つめ合う
言葉を出さなくても、祐の眼を見ればわかるのよ
でも、不安にさせないで
私を好きだって言ってくれないと、怖いよ
「…行かないで、祐」
唇を近づけると、祐の頬が緩むのを感じた

花火なんか見えない
感じるのは、祐の体温だけ

「あー可愛い」
「ふん」
「ちょー可愛い」
ご機嫌な祐はいつにもましてキラキラオーラを放つから本当に迷惑
いつまでも私を腕から離す気はないらしく、ずっと私の首もとに顔を置いている
「祐、離してよー」
「だめ、こんな可愛い子他の奴に見られたら死ぬ」
「まーたそんなこと言って」
「本当だもん」
「ねーもし私が他の男の子と二人でいるの見たらどうする?」
そういうと祐の体が固まるのがわかった
「…そんなことした、部屋に縛り付けて一生外に出さない」
「ふふ、何それ」
「一日中しおを抱いて、俺のもんだって体に叩き込んでやるよ」
「ちょ、」
「そんで俺を好きだって言わせ続けるから」
「…」
「その覚悟が出来てるなら、どーぞ」
「以後気をつけます」
「いいんだよ、わざとヤキモチ妬かせても。その分俺がしお抱けるから」
「…結構です」
「ま、妬かなくてもするけどね」
「もー」
「そろそろ帰ろうか。一緒にお風呂に入ってぎゅーぎゅーしよ」
「…うん」


いつか手を繋いで街を歩けたらなって思う
でもそれはずっと先でいい
まだまだ二人の世界でいい

気持ちが離れてしまう時があるかもしれない

信じられない時があるかもしれない

でもね、祐

そんな日があってもいいと思うの

一瞬の迷いより、一緒に過ごしてきた時間の方が
ずっとずっと信頼できるものだって、わかってるよね?

二人でいた時間の幸せが、私には眩しくてもうそれだけで十分だよ


「来年も一緒にみようね」
「そだね」
「予約したんだから、俺以外に浴衣見せんなよ?」
「ふふ、了解」


いつだって祐は幸せを私に与えてくれる

来年の約束が、どれだけちっぽけなものかなんてわかってる

でもその約束をしてくれるだけで、十分なの

ただ明日も、祐の瞳に私だけが映ることを願ってる


end
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カテゴリ : 【ラブラブ小説
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senさんへ From:しおりん☆


senさん、こんばんは
コメントありがとうございます♪

甘めの方が想像はしやすいんです
ただ途中で物足りなくなる作者のわがままw
色んなパターンで飽きないようなスタイルで行きますのでお付き合いください。

いつも読みにきてくださってありがとうございます☆

さやかさんへ From:しおりん☆


さやかさん、こんばんは
コメントありがとうございますv-238

花火大会のときにちょっぴりお話したのに色を加えました♪
妄想に少しでもお力になれてうれしーい
さやかさんはそのままでも乙女ですから大丈夫ですよん☆

浴衣は、まさかあんなんでデートだったら私は帰りますw
私はデートだったらピンクきますね^^
じゃ祐は黒の細ーいストライプな感じはどうでしょう♪


ゆりなちゃんへ From:しおりん☆


ゆりなちゃん、こんばんは
コメントいつもありがとう!!

気に行ってくれたみたいで嬉しい^^
また頑張ってかけそうです☆

私実はSなんだよーって知らないかw
ドSにみせかけてるドMって親友には言われるのw
ちょー変態みたいじゃない?w
そんなことないのでご心配なく!!!
祐がちょっと翻弄されてるところがポイント♪

また読みにきてね~

From:sen

こんにちは(^o^)
こんな恋愛してみたいなぁって思いました(#^.^#)

二人ともめっちゃ可愛いU・x・U

変態系も良いけどやっぱりこんな甘めのラブラブ系が好きです(#^.^#)

いつもきゅんきゅんしながら読んじゃってます(^_-)-☆


From:さやか

しおりんちゃんi-176
こんにちま~
はい!花火大会妄想小説待ってました!
いや~今回もしおちゃんと祐くんのあま~~い世界にドップリ漬かって
しっかり妄想させてもらいました。
私の乙女力もアップi-184i-184しましたよ~
ありがとうi-176

祐君の浴衣はどんな感じかな~
まちがっても花魁じゃないよねi-201
しおちゃんは…うふふふ…きっとあの色?i-176

また次回の小説も楽しみにしていますi-184


From:ゆりな

こんばんは!
さっすがしおちゃんですね(>u<)

もう胸がきゅんきゅんしちゃって
顔ニヤケっぱなしですww

浴衣しおちゃんも祐くんも
見てみたいです~♪
美男美女ですからねぇ☆

あと二人のやり取りがすごく好きです!
甘々なのにどこかしおちゃんいつも
辛口ww
祐くんにやきもち妬かれてみたいです♪

次回の妄想小説も楽しみにしてます!


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senさんへ

senさん、こんばんは
コメントありがとうございます♪

甘めの方が想像はしやすいんです
ただ途中で物足りなくなる作者のわがままw
色んなパターンで飽きないようなスタイルで行きますのでお付き合いください。

いつも読みにきてくださってありがとうございます☆
【2011/08/13 23:33】URL | しおりん☆ #-[ 編集]
さやかさんへ

さやかさん、こんばんは
コメントありがとうございますv-238

花火大会のときにちょっぴりお話したのに色を加えました♪
妄想に少しでもお力になれてうれしーい
さやかさんはそのままでも乙女ですから大丈夫ですよん☆

浴衣は、まさかあんなんでデートだったら私は帰りますw
私はデートだったらピンクきますね^^
じゃ祐は黒の細ーいストライプな感じはどうでしょう♪
【2011/08/13 23:31】URL | しおりん☆ #-[ 編集]
ゆりなちゃんへ

ゆりなちゃん、こんばんは
コメントいつもありがとう!!

気に行ってくれたみたいで嬉しい^^
また頑張ってかけそうです☆

私実はSなんだよーって知らないかw
ドSにみせかけてるドMって親友には言われるのw
ちょー変態みたいじゃない?w
そんなことないのでご心配なく!!!
祐がちょっと翻弄されてるところがポイント♪

また読みにきてね~
【2011/08/13 23:27】URL | しおりん☆ #-[ 編集]
こんにちは(^o^)
こんな恋愛してみたいなぁって思いました(#^.^#)

二人ともめっちゃ可愛いU・x・U

変態系も良いけどやっぱりこんな甘めのラブラブ系が好きです(#^.^#)

いつもきゅんきゅんしながら読んじゃってます(^_-)-☆
【2011/08/12 16:40】URL | sen #-[ 編集]
しおりんちゃんi-176
こんにちま~
はい!花火大会妄想小説待ってました!
いや~今回もしおちゃんと祐くんのあま~~い世界にドップリ漬かって
しっかり妄想させてもらいました。
私の乙女力もアップi-184i-184しましたよ~
ありがとうi-176

祐君の浴衣はどんな感じかな~
まちがっても花魁じゃないよねi-201
しおちゃんは…うふふふ…きっとあの色?i-176

また次回の小説も楽しみにしていますi-184
【2011/08/12 15:03】URL | さやか #-[ 編集]
こんばんは!
さっすがしおちゃんですね(>u<)

もう胸がきゅんきゅんしちゃって
顔ニヤケっぱなしですww

浴衣しおちゃんも祐くんも
見てみたいです~♪
美男美女ですからねぇ☆

あと二人のやり取りがすごく好きです!
甘々なのにどこかしおちゃんいつも
辛口ww
祐くんにやきもち妬かれてみたいです♪

次回の妄想小説も楽しみにしてます!
【2011/08/12 00:27】URL | ゆりな #WG3/H9bE[ 編集]















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