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クリスマス 前編




何度目になるんだろう、一緒に過ごせないクリスマスは


会えなくても、いつだってあなたのことを想ってる


大切に想ってるよ



あなたは、一瞬でも私の事思い出してくれてる?






この先ラブラブ小説になります
ご理解のある方のみお進みくださいませ













祐がクリスマス忙しいのは知ってる

毎年そうだもん


仕事でもそうだし、祐はお友達が多いから仕方ないの

それって付き合ってるの?


友達に何度も言われたっけ・・・



私もそう思ったこともあったしいっぱい悩んだけど

でもいつもサンタさんは最後にとびっきりのプレゼントを持って現れるの

だから待ってたい


たとえクリスマスが過ぎてしまったとしても、待っていたいの




明日はもうクリスマスイヴ


「祐クリスマスどうするの?」
「んー?わかんない」
たぶん普通のカップルならここで喧嘩が勃発すると思う


「そうなんだー」
「しおは?」
「んーいつくかパーティーには呼ばれてるけど?」
「行くの?」
「迷ってんの」
「へー行っちゃうんだ」
「…」
「俺置いてっちゃうんだ」
「…いかないよ」



そういうと満面の笑みで「しお、可愛い」って言われた

意味わかんない

自分はいつだって気まぐれで、自分中心のくせに私には厳しいんだ

でもそれが嬉しいと思っちゃってる自分は本当にバカだと思う



だって、好きなんだもん


「しおサンタのコスプレして」
「えーやだ」
「じゃあ一緒にやろう」
「…もっとやだ」
「俺、似合うよ?」
「知ってます。だからやなの!祐の方が可愛いもん」


そういうとキョトンとされた
「なんで?しおの方がずっと可愛いよ」
まじめに答える祐に余計恥ずかしくなった
「…ありがとう」



相変わらず私の膝の上でくつろぐのが定番で、いつも本読んだりゲームしてる
私は私でテレビみたり雑誌みたり
お互い違うことをしていてもいつも近くに感じてる


そのことが何より大事なんだって思うの



「しおー」
ぎゅーっと腰に手を回して膝に寝転んだまま抱きついてきた
「なーに?」
祐の柔らかい髪に指を通して、愛おしい動きに好きだなってすごく感じる
「眠くなったから、一緒にねよ?」
無意識なのか計算なのか定かでないけれど上目遣いで見つめられ
「…うん、いいよ」と言わざる負えない


くすっと笑って私の頬に手を滑らせる祐の動きはまるでスローモーションのよう


「可愛いね、しお」
「…急になによ」
「ふふ、言いたくなっただけ。いこ?」


素直じゃない可愛くない私のことを見抜いてくれる祐
私がどれだけ好きか、ちゃんと分かってくれてる


「しおってすぐ顔にでるよね」
「え、うそ。どんな風に?」
「んー全部。嬉しい時も楽しい時も悲しい時も」
「そうなの?」
「いつも隠そうとするけど、俺にはバレバレ」
「でも祐もバレバレだよ?」
「だって俺は隠してないもん」
「ふふ、そだね」
「だってしおの前で隠す必要なんてないもん。受けとめてくれるでしょ?」
「もちろん」


そう言うとぎゅっと抱きしめてくれた
「しお最近痩せたから抱き心地が悪い」
「えーそう?」
「そうだよー特に胸回りが」」
「うるさい、もうやだやだ近づかないで!」
そういって抱きしめらてる祐から逃げようとしたけど、無駄だった
「こーら暴れないの」
さらにぎゅっと引き寄せられてしまった



「しお、お願いごとある?」
「え?」
「なんでも言って」



お願い事?これ以上幸せなことを願えっていうの?


罰があたってしまうんじゃないかって怖いよ

それぐらい、私は幸せなの




「ちゅー、して?」



そういうととろけてしまいそうなほど甘いキスが降ってきて
祐は想像以上に色っぽくて満足そうだった
「そんなお願い事なら、いくらでもするよ」
そういってベッドに二人で体を沈めると、祐の匂いに包まれた



二人用に少し大きくしたベッドで
祐と二人でいつもくっついていられて、眠る前のお話する時間が大好き
お互いのことをたくさん知れる大好きな時間


だから私たちは家にいると、いつもベッドに向かっちゃう

変な意味は無くて、ね




「ねぇ2年前のクリスマス、覚えてる?」
祐の質問に、あの日の事が昨日のことのように思い出せた
だってあの日は、忘れもしない大切な日だから


「祐が仕事終わって飛んできた日でしょ?」
祐の裾の長いパーカーから手を出して、握りしめる
「そうそう。あの日収録がおして待ち合わせにちょー遅れたんだよね」
「ふふ、あんなに慌てた祐初めてみたかも」
「だって携帯繋がんないし、心配で、俺もう捨てられたと思ったもん」
「…そんなことで捨てないよ」
ぎゅっと祐に抱きつくと背中に手を回してくれた
「あの時はわかってなかったの。俺だって不安なことぐらいあるよ」


「でもあの時、寒い中待っててくれて絶対怒ってると思ったのに
しおはお疲れ様、って笑ってくれたんだよね」
「そうだっけ?」
「あれ、めちゃめちゃ覚えてる」
「ふーん」
「しおのこと大好きだって思ったもん」
「思ったって言うか言ったじゃん」
「俺思ったら口に出ちゃうもん」
ふふっと二人で見つめあって笑うと、なんだか幸せで
このまま眠ってしまうのがもったいなくなる


「俺だからしおと一緒にいたいなーって思ったんだよ」
「…ありがとう」
「こちらこそありがとうだよ、しお」
おでこをコツンとぶつけて今にも触れてしまいそうな唇と見つめ合う視線に
時が止まったような錯覚に陥る



柔らかくくしゃっと笑う祐の笑顔をみると、いつも泣きたくなる

悲しいはずないのに、嬉しいはずなのに、なぜか涙がこみ上げてくる


どうしてなんだろう


顔を歪める私の顔を見て、祐はいつも困った顔をする


そんな顔に、なって欲しいんじゃないのに


祐は私と居て、幸せなの?




「泣かないで、しお」

そう言って涙を拭いて、私たちの距離が0ミリになった
何もかも忘れてしまいそうな激しいキスなのに、どこか優しく温かくて
祐に触れているこの感覚に酔ってしまう


「ッツ祐…」
「しお、もっと名前呼んで」
「ゆ、う」
「ふふ、可愛いよしお」
激しい祐の愛情表現はあまりにもストレートであまりにも甘い




でもね…





朝起きたら、祐のいない空っぽの空間だけが残ってたの





クリスマスイヴにたったひとり


いつもは大丈夫なはずなのに、涙が自然と溢れてきて急いで枕に顔を埋めた

誰に見られてるわけでもないのに、ね



いつもそうして寂しい時は我慢してた


離れていてもこっと大丈夫、なんてよく言えるよね



普通に冷静に、いつもそうやって平静を装っているのも

重い女だと思われたくないから。




でも、好きだと思う気持ちは止められない



大好きで大好きで大好きで



先走ってしまいそうになる祐への気持ちを抑えるのは、辛いよ





会いたいよ



会いたいよ、祐



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カテゴリ : 【ラブラブ小説
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ゆりなちゃんへ From:しおりん☆


ゆりなちゃん、おはよん^^
コメントいつもありがとねー

甘めにしつつモヤモヤ感もあえて入れてみましたw
続きがあるって最後に書くの忘れちゃったから勘違いしたよね?><
ごめんね、続くんですw

また読みにきてー!

From:ゆりな


きゅーーーーんっっっっ!
っとしました(><)
でもラストの祐くんには若干「・・・(- -)」
って思っちゃいましたw
忙しいのはわかるけどしおちゃん置いて
いくなんて・・!!
切ないけどきっと夜は甘々なんでしょうねぇ。

X'masにぴったりな小説ありがとうございます♪

次回も楽しみにしてます☆


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ゆりなちゃんへ

ゆりなちゃん、おはよん^^
コメントいつもありがとねー

甘めにしつつモヤモヤ感もあえて入れてみましたw
続きがあるって最後に書くの忘れちゃったから勘違いしたよね?><
ごめんね、続くんですw

また読みにきてー!
【2011/12/30 10:20】URL | しおりん☆ #-[ 編集]

きゅーーーーんっっっっ!
っとしました(><)
でもラストの祐くんには若干「・・・(- -)」
って思っちゃいましたw
忙しいのはわかるけどしおちゃん置いて
いくなんて・・!!
切ないけどきっと夜は甘々なんでしょうねぇ。

X'masにぴったりな小説ありがとうございます♪

次回も楽しみにしてます☆
【2011/12/26 01:20】URL | ゆりな #WG3/H9bE[ 編集]















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