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クリスマス 後編




サンタさん


もし願い事を叶えてくれるなら




どうかどうか、彼に一生愛される魔法をかけてください


平凡な私に、飽きられないような魅力的な魔法をかけてください




でもきっと、そんなお願いごと叶えてもらえないよね




この先ラブラブ小説になります
ご理解のある方のみお進みください













気がつくと、もうお昼近くになろうとしてた
泣きながら寝てしまったみたい


重い体を起して洗面所に向かう


泣き腫らしたひっどい顔をどうにかしなくちゃと思ってタオルを取りだした






え・・・?





「寝起きのしおも可愛いよ」


そんなメモが私のタオルの上に張ってあった


間違いなく祐の仕業で、わざわざ準備してくれたの?

え、なんなの?

びっくりして急いでリビングに向かった

まだ何かあるかもしれない



え、っと次するとしたらコーヒー飲むかも
そう思ってマシーンに手を伸ばすとまた目立たないように裏に手紙が張ってあった

「しお胃がいたいっていってたんだからコーヒー禁止!ホットミルクにしなね」


寝る前にいった何気ない言葉までも覚えてくれてたなんて…

なんでこんな、こんなことしてくれるの?



いつもは用意されていない朝食がテーブルの上に並べられてた

「温めて食べること!スペシャルメニュー召し上がれ♪」

そう書かれた手紙のついたカバーをとると、美味しそうなオムレツにクロワッサンが出てきた

「私の好きなもの、ちゃんとわかってくれるんだ」





嬉しくて嬉しくて嬉しく、幸せで

早く祐に会いたくなった…会って早く抱きしめたくなった




ホットミルクにつくってくれた朝食

祐の字で書かれた手紙を見ながらの朝から素敵な時間



きっといっぱい考えてくれたのかな

私のことを想って、やってくれたんだよね




食べ終わって片付けた後、不意にソファーに目を移すと
私の好きそうな可愛らしいワンピースが置いてあった


なにこれ・・・



「これを着ること!」


腕を通すとぴったりで私の大好きなブランドのものだった

もしかして、わざわざ買いに行ってくれたのかな?

祐が選んでる姿を想像するだけで頬が緩む



すごくすごく温かい気持ちになったよ、祐


次のメモに早く会いたくて、私が次にしそうな事を考えてた




メイク、しなくちゃ


寝室に戻っていつも置いてあるドレッサーの前に座る


特に変わったものは無くて
とりあえずいつも使ってるポーチをとりだそうと思ってバッグに手を突っ込んだ


え、無い?

なんでなんでなんで?

絶対入れたはずなのに、どこおいたっけ?


働き切ってない頭で考えても思いつかなくて、困った

せっかくのワンピースが無駄になっちゃう

こんなんじゃ出かけらんないよ




そう思ってもう一度バッグの中を広げた

え、うそ


中には有名なエステのチケットが入っていて、メイクセット付きだった


「な、なにこれ」

裏に張られた手紙には

「これでもっともっと綺麗になってきて。予約は1時!」

時計を見るとあと20分しかない、バッグにお財布だけもって家を飛び出した



「ふう・・・」
タクシーを捕まえて一息つくと、冷静になって考えてみた

祐はどこにいるんだろう


今日は返って来れないから、いなくても楽しめってことなのかな?


こんな形でクリスマスプレゼントをもらえると思ってなかったから

あまりのサプライズに嬉しいよりも驚きの方が勝ってる

こんなに大きなサプライズ、生まれて初めて



エステはそりゃもちろん高度な技術をもって行われる訳で
ものすごく別人のように綺麗にしてもらった


こんなに鏡を眺めていたいと思ったの生まれて初めてかも

早く祐に見せたいけど、見せられるのかな?


不安になりながらも、とりあえず部屋に戻ることにした

エステコースにメイクアップだったから予想以上に時間がかかってすでに4時を過ぎてる



祐へのプレゼントはすでに買ってある

あとは渡す機会をみつけなくちゃいけないんだけど…




玄関をあけると、見たこともないような装飾のされた部屋に驚いて一旦ドアを閉めた
部屋、間違えてないよね?
表札を確認してもう一度開けても、やっぱり飾り付けられた部屋になって


どういうこと?




リビングに進むと、綺麗なツリーまで飾ってある
これ、雑誌で可愛いって私が言ってたツリーじゃない?

なんでこんな、こんなにしてくれるの?



「だってせっかくのクリスマス、しおの笑顔が見たいから」


そう後ろか聞こえてくる愛おしい声なのに、すぐに振りむけなかった
「しお、こっち向いて?」
涙をこらえるのに必死で、絶対変な顔になってるのにそれでも祐に会いたくて振り返った


綺麗めなスーツに身を包んでる祐は本当に王子様みたいで
満面の笑みで待ってくれた祐をみて、ここが帰る場所で本当によかったって思った

「ゆ、う」
「喜んでくれた?しお」
「ありがとう、祐。本当にこんな色々」
「結構考えたんだよーしおにばれないように色々するの大変だったんだから」
私にゆっくり近づいて、目の前でやれやれっていうポーズをした

「ふふ、今日もかっこいいね祐」
「でしょ?しおのドレス可愛いから俺も似合うようにオシャレしないとね」
「いつものままでも十分なのに」
「でもせっかくのクリスマスなんだし」
「だね」
私の髪を撫でる祐に寄り添うようにくっつく
今、無性に祐に甘えたくて仕方がない


「祐、ぎゅってして」
いつも祐が使ってる技を使うしかないと思って上目遣いでおねだりしてみた
すると盛大にため息をつかれた
「な、なに?」
「しおって本当にずるいよねー」
「え、どういうこと?」
「俺をはめる天才」
ぎゅっと抱きしめられて、何も返せなかった


一日ぶりの祐の温もりは温かくて幸せで、祐のこの匂いにひどく安心する

「祐、大好き」
「俺もしお大好き」
「起きた時に祐いなくてさびしかった」
「うん」
「寂しくて寂しくて死んじゃうかと思った」
「しお」
「でもね、祐の手紙が温かすぎて、嬉しくて嬉しくて」
「うん」
「もっともっと会いたくなっちゃったよ」


ぎゅっとさらに抱きついて、流れてきそうになる涙をこらえるのに必死だった


「俺もしおに会いたくて会いたく仕方なかったよ」
「ほんとに?」
「ほんとに。何度も途中で帰りたくなったけど、しおの喜ぶ姿見たくて我慢した」
「ふふ、えらいえらい」
「待ってよかったよ。しおがこんなにも愛おしい」
「え?」
「開いた時間の分、しおがもっともっと好きになった」
「…私もだよ」


「ねぇしお、ご飯の前に抱かせて?」
「え?」
「せっかくディナーも用意したけど、我慢できそうにない」
「ふふ、ペース早くない?」
そう言うと荒々しく唇を奪われて、息もつく暇もないぐらい祐でいっぱいになった
「ちょ、ゆう」
「黙って」
「ん、や、」
祐の熱い視線に見つめられて思わずぎゅっと目をつぶった


「早くしおを感じたい」
そう言われてぎゅっと抱きしめられた
「祐、大好き」
「ん、俺も」
「ふふ、ありがとう」
「ね、早くー」
「どうしよっかなぁ」
「しおのくせにおあずけとか生意気」
そういって顎を掴まれて、噛みつくようにキスされた


本能的な祐にクラクラする
いつも真っ直ぐで正直で、その瞳にみつめられるとなにも出来なくなる


何も考えられなくなるの


祐と一緒に溺れてしまいたい


どこまでも沈んで、一緒にどこかに消えてしまえたらいいのに


二人だけの世界で、二人だけの時間を




そんな夢ばかり思い描いてる、弱虫の私
そんなこと考えなくても、祐は一緒にいてくれる


大好きな人と大切な時間を過ごせることが、こんなにも幸せだなんて



こんなクリスマス、一生わすれられない



こんなにも祐が愛おしい



明日も来年もずっとずっとずっと

祐だけを愛してく



どうか明日も笑顔で隣にいれますように





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ゆりなちゃんへ From:しおりん☆


ゆりなちゃん、コメントありがと☆

きゅんきゅんしてもらえてよかったー
最近萌えすぎて日常の何気ない出来事を書いてばっかだったから
イベント事がまったく書けなくなってたw

でも気に行ってもらえたのならよかった♪


るなさんへ From:しおりん☆


るなさん、こんにちは。
コメントありがとうございます^^

クリスマスなかなか思い当たる話がなくてw
なんかグダグダになっちゃったかもーって思ってたんです><

きゅんってしてもらえたのならよかった
またよみにきてくださーい♪

From:ゆりな

しおちゃんこんばんは(^^)v


後編最高です(*/ω\*)
もぉ、読んでて幸せな気持ちになりました☆

祐くんならほんとにそんなサプライズもしてくれそうですよね♪

きゅんきゅんするとっても素敵なクリスマスをどうもありがとうございました゚+。(*′∇`)。+゚ww



From:るな

しおりんさんこんにちは!

クリスマスにあま~いお話ですね!

私しおりんさんのラブラブ小説大好きです♪

祐也のかっこよさと
しおりんさんの可愛さにキュンキュンしちゃいました^^


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ゆりなちゃんへ

ゆりなちゃん、コメントありがと☆

きゅんきゅんしてもらえてよかったー
最近萌えすぎて日常の何気ない出来事を書いてばっかだったから
イベント事がまったく書けなくなってたw

でも気に行ってもらえたのならよかった♪
【2011/12/30 10:23】URL | しおりん☆ #-[ 編集]
るなさんへ

るなさん、こんにちは。
コメントありがとうございます^^

クリスマスなかなか思い当たる話がなくてw
なんかグダグダになっちゃったかもーって思ってたんです><

きゅんってしてもらえたのならよかった
またよみにきてくださーい♪
【2011/12/30 10:22】URL | しおりん☆ #-[ 編集]
しおちゃんこんばんは(^^)v


後編最高です(*/ω\*)
もぉ、読んでて幸せな気持ちになりました☆

祐くんならほんとにそんなサプライズもしてくれそうですよね♪

きゅんきゅんするとっても素敵なクリスマスをどうもありがとうございました゚+。(*′∇`)。+゚ww

【2011/12/28 01:10】URL | ゆりな #ldaQ2SfY[ 編集]
しおりんさんこんにちは!

クリスマスにあま~いお話ですね!

私しおりんさんのラブラブ小説大好きです♪

祐也のかっこよさと
しおりんさんの可愛さにキュンキュンしちゃいました^^
【2011/12/26 18:24】URL | るな #-[ 編集]















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