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風邪






辛い時にいつもそばにいてくれるのは、君


すぐに気付いてくれるのも、君




この先らぶらぶ小説となります
ご理解ある方のみお進みくださいませ






2月の下旬
忙しいこの時期にうっかり風邪引きました
っていっても喉が痛いなーぐらいだったのに祐の帰りを待ってる間に
グラングラン視界が歪んじゃって、気付けばソファーで眠っていた




「しお?」
「…ん、おかえりー」
「ただいま。こんなとこで寝てたら風邪引くでしょ」
「だね」
「ちょっと、声変じゃない?」
「え、そう?変?」
いつもよりちょっと掠れるぐらいなのに、やっぱり音には敏感
「風邪引いたでしょ、ちょっとおいで」
手招きされて、祐の前に立つとおでこをコツンと合わせた
「…やっぱり」
呆れた目で見られて、近い顔にドキドキする
「熱あるじゃん、ほんと何やってんの?」
「…ごめん」



体調管理に煩い祐に散々言われていたのに
これじゃ祐にうつして迷惑かけちゃうね



「ごめん、移すといけないし帰るね」
そういってフラフラする足で離れようとするといきなり抱きしめられた
「ちょ、」
「そんな状態で帰せるわけないでしょ、ほら寝るよ」
「や、うつしちゃうから!」
ベッドに落とされて、上に乗った祐に見つめられる
「何期待してんの?寝るんだよ、しお」
そうにやにやした顔で見られて、一気に顔が熱くなる
「べ、べつにそう言う意味で言ったんじゃないもん、祐のバカ」
「バカー?風邪引くしおのがバカでしょ」
「…ごもっともです」
「ほら、薬飲んで寝るー」
手渡された薬を飲んで、冷えピタをおでこに張られた
「これでよし。後して欲しい事は?」
「ないよ、ありがとう。ほら、もう大丈夫だから」
「なに?部屋から追い出す気?」
「え、だって病人と一緒の部屋はまずいでしょ」
「ここ俺んちだもん、ソファーで寝るなんて嫌」
「…だから帰るってば」
「それはもっとヤダ」



にこにことソファーのそばで部屋着に着替える祐を横目に、眠気が襲ってくる


目をつぶっていると、一気に温かいものに包まれる


「…え?」
「んー寝ていいよ」
「だから祐に移ったら大変でしょー?」
「そんな簡単に移るほど、弱くないし」
「…そういう問題なの?」
「いいからいいから。早く寝なって」
「ん、ありがとう」




ものすごく安心する

祐の体温と匂いは、私の安定剤



夜中に目を覚ますと、祐が手を握っていてくれた

水を飲みに行きたいのに、この手を離してしまうのはおしい
祐の綺麗な顔に触れたくて、感じたくて、つい手を伸ばしてしまう



「…なにしてんの」
ビクッ
触る一歩手前で声をかけてきたエスパー祐也
「なんでわかったの?」
「起きてたの」
「…うそ」
「で?なに取ってきて欲しいの?」
「お水」
「はい、どーぞ」
サイドテーブルにあらかじめ用意してあったペットボトルを渡してくれた
「ありがとう、祐大丈夫?」
「なんの心配?俺はしおの方が心配なんだけど」
くしゃっと私の髪を撫でて、ほほ笑んでくれるその視線に胸がぎゅってなる
「…祐、すき」
「ふふ、やっぱり心配だわ、しおがそんなこと言うなんて」
ご機嫌な祐は私に手を伸ばす



ゼロになった距離と、背中に回った腕、祐の匂い

熱が上がってしまいそうになる


「しお、やっぱりまだ熱あるねー」
「違うもん」
「ん、なにが?」
「祐にドキドキしてるから」
「…なにそれ」
「え?」
「なんでそんな嬉しい事ばっかいうの?」
「ふふ、嬉しいの?」
「せっかく人が我慢してんのに」
「えらいえらい」
祐の髪を撫でると、首を思いっきり噛まれた
「い、った」
「ふん、しおのくせに生意気」
噛んだ場所に舌を這わせる祐は、やっぱりご機嫌みたい
「ちょ、もうおしまい」
「やだ無理」
「も、祐」




これ以上、煽らないで欲しい




「しおのそのもの欲しそうな目見てたら、止められるわけ無いでしょ」




「どうする、しお」
「え…」
「やめていいの?」
「…や、だ」
「ん、聞こえない」
「…やめないで、祐」
「もっと」
「もっともっと、近くにいて」
そう言うと噛みつくようなキスをされた
「最初っからそう言えばいいのに、いい子ぶんなっつーの」

熱い視線にみつめられると、耐えられなくなる
でもいつも、視線を合わせられる
「しお、俺みて」
「む、り」
「見ないとやめちゃうよ」
ゆっくり目を開くと、至近距離で見てる祐と目が合う
「や…」
「熱上がりきれば、下がるって」
とかわけわかんない事言ってるし、そんなのに反論する気力なんかなくて

ただいつも祐を全身で感じるだけ




目が覚めると、もう朝で


好きだよ、可愛いよ、愛してるよ


祐の言ってくれた言葉がまだ耳に残ってるほど濃厚

でも確かに熱はさがったみたい



隣で眠ってる祐は、やっぱり綺麗で消えてしまいそうなほど儚い

だから、この幸せが消えてしまわないように

まだ夢から覚めてしまわないうちに

祐に寄り添って眠っていよう








「しおー」
ごほごほという咳が聞こえて目を覚ました
「え、移ったの?」
「しおのせいだー喉いたいー」
「だから言ったのに。ごめんね、ほら寝てて」

そういってキッチンに向かおうとベッドから出ようとすると
祐に手を引かれた
「今日の夜も楽しみだね、しお」

そういって振りかえったときの祐の意地悪そうな顔

「…仮病でしょ、それ」
「さぁ、どうでしょう」


end
















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カテゴリ : 【ラブラブ小説
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みゅさんへ From:しおりん☆


みゅさん、こんばんは
コメントありがとうございます♪

ファンだなんてうれしーい!
こんな私ですがぜひ^^ 仲良くしてください!


リクエストありがとうございます☆
構想練ってみますねーお待ちください^^


ゆりなちゃんへ From:しおりん☆


ゆりなちゃん、こんばんは
いつもコメントありがとねーん☆

ゆりなちゃんの為に書いたのよん^^
気に入ってくれたのならよかったぁ!
風邪治ったみたいだけど、テスト前にあまり無理しないようにね~

祐也が看病に行きますように♪


ikuさんへ From:しおりん☆


ikuさん、こんばんは
コメントありがとうございます^^

言ってましたねーといってもあまり覚えて無くてw
なんとなーくで書いてしまったのでクオリティ低いなとビクビクでした

風邪はひいてないです!
心配ありがとうございますー
いくさんこそ、お仕事お忙しいようですがお身体崩されないようにしてくださいね☆

リアル感出せる様に、また頑張ります♪


読ませていただきました☆ From:みゅ

今回もまたまた
ドキドキしちゃいました(*^^*)
ほんとファンになってます!

リクエストになってしまいますが、
考えてみたのでよければ採用してくださぃ\(^o^)/

シチュエーションは
記念日を忘れてると思ってたら
素敵なサプライズをしてくれた
ってのはどうでしょうか?

クリスマスのと似てしまいますが、
さらにロマンチックな感じはいかがですか?


From:ゆりな


やばばばば゚+。(*′∇`)。+゚
今の自分と重なりすぎて熱上がっちゃいますww
私のために書いてくれた~とか勘違いしちゃいそうです(*/ω\*)
なんだかほんとに祐くんとしおちゃんに看病された気分ww
いや、されたい!!

最後は襲っちゃう祐くんも流されちゃうしおちゃんも可愛すぎますー☆

From:iku

しおちゃん、素敵な小説ありがとう。
先日、祐也も看病にいくって言っていたしリアルな小説だったね。
ホントに風邪とかひいてない大丈夫?気をつけてくださいね。(彼が看病してくれるならひいてもいい?笑)

しおちゃんの小説読んでるとキュンとします。リアル感がたまらなく好きです。
また次作楽しみにしていますね♪







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みゅさんへ

みゅさん、こんばんは
コメントありがとうございます♪

ファンだなんてうれしーい!
こんな私ですがぜひ^^ 仲良くしてください!


リクエストありがとうございます☆
構想練ってみますねーお待ちください^^
【2012/02/28 21:21】URL | しおりん☆ #-[ 編集]
ゆりなちゃんへ

ゆりなちゃん、こんばんは
いつもコメントありがとねーん☆

ゆりなちゃんの為に書いたのよん^^
気に入ってくれたのならよかったぁ!
風邪治ったみたいだけど、テスト前にあまり無理しないようにね~

祐也が看病に行きますように♪
【2012/02/28 21:19】URL | しおりん☆ #-[ 編集]
ikuさんへ

ikuさん、こんばんは
コメントありがとうございます^^

言ってましたねーといってもあまり覚えて無くてw
なんとなーくで書いてしまったのでクオリティ低いなとビクビクでした

風邪はひいてないです!
心配ありがとうございますー
いくさんこそ、お仕事お忙しいようですがお身体崩されないようにしてくださいね☆

リアル感出せる様に、また頑張ります♪
【2012/02/28 21:17】URL | しおりん☆ #-[ 編集]
読ませていただきました☆
今回もまたまた
ドキドキしちゃいました(*^^*)
ほんとファンになってます!

リクエストになってしまいますが、
考えてみたのでよければ採用してくださぃ\(^o^)/

シチュエーションは
記念日を忘れてると思ってたら
素敵なサプライズをしてくれた
ってのはどうでしょうか?

クリスマスのと似てしまいますが、
さらにロマンチックな感じはいかがですか?
【2012/02/27 00:00】URL | みゅ #/p1nTf8Q[ 編集]

やばばばば゚+。(*′∇`)。+゚
今の自分と重なりすぎて熱上がっちゃいますww
私のために書いてくれた~とか勘違いしちゃいそうです(*/ω\*)
なんだかほんとに祐くんとしおちゃんに看病された気分ww
いや、されたい!!

最後は襲っちゃう祐くんも流されちゃうしおちゃんも可愛すぎますー☆
【2012/02/25 21:45】URL | ゆりな #ldaQ2SfY[ 編集]
しおちゃん、素敵な小説ありがとう。
先日、祐也も看病にいくって言っていたしリアルな小説だったね。
ホントに風邪とかひいてない大丈夫?気をつけてくださいね。(彼が看病してくれるならひいてもいい?笑)

しおちゃんの小説読んでるとキュンとします。リアル感がたまらなく好きです。
また次作楽しみにしていますね♪




【2012/02/25 21:30】URL | iku #bI2a.iLY[ 編集]















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